6月20日(月)に1学年普通科を対象に、(株)リクルートの講師を招いて文理選択講演会を実施した。普通科では、2学年より文系コース・理系コースに分かれて授業を受けることになるため、複数回このような機会を設け、後悔させない進路指導を行っている。
講演内容は文理選択とは何か?というところから始まり、ポイントを絞って話をしてくれた。
①「将来やりたいこと」を意識する。
②「進学先で学びたいこと」から絞る。
③「入試に必要な科目」を視野に入れる。
④「好き」や「得意」から選択する。
以上の4点である。ポイントをただ列挙するだけでなく、やってしまいがちな「しくじり事例」も話してくれた。よくある失敗例から理解が深まったようで、生徒たちも集中して話を聞いていた。
文理選択に限らず、進路選択や職業選択についても、自分の能力や適性に合った選択を行うことが大切である。そのためにも、今回のような講演会に参加し、自分自身で調べたり、話を聞いたりして、よく考える必要があるだろう。
文理選択は高校生活で最初に迎える、自分自身の将来の進路に関わる重要な選択である。安易な気持ちで選択することがないよう、ご家庭でも良く話し合い、後悔しない選択をしてほしい。