11月28日、本校食物調理科3年生の亀山拓未君、遠藤大空君、緑川愛美さんが
帯広商工会議所主催「とかちマルシェ料理甲子園2020」にて準優勝という快挙を成し遂げました。
チーム名は「チームいたりあんず」
作品は「Montagne innevate」(モンターニェ インネヴァーテ)という料理で
イタリア語で「雪山」という意味を表しています。
受賞、おめでとうございます!
例年、この大会は1次審査(レシピ審査)の後、全国大会である2次審査は北海道帯広市での料理対決となりますが
今年はオンライン(Zoom)にて、30分の調理動画、3分間のPR動画の審査が行われました。
コロナ禍でなんとか中止にならずに開催されたこともあり、主催者の方々の熱意も熱く伝わった大会となりました。
惜しくも受賞に選ばれなかった他の2チームも、卒業作品展の準備と並行して、よく頑張りました。
改めて、皆さんよく頑張りました!
[作品の紹介]
北海道とイタリアの食文化の共通点をテーマに、「南瓜のスープ」に浮き実の「揚げラビオリ」、
仕上げに雪山に見立てた「ストラッチャ(生クリームとほぐしたモッツァレラチーズを混ぜたもの)」と
雪に見立てた「パルメザンチーズ」をトッピングしています。
浮き実はイタリアの「ラビオリ(パスタ料理)」を模して作ったものです。
餃子の皮であん(豚味噌チーズ)を包んで揚げ、「ストラッチャ」と「はちみつ」をかけています。
豚味噌は北海道の豚丼からヒントを得て、また味噌は学校で作った味噌を使用しました。
一口目は優しい甘さの「十勝産かぼちゃ」のスープ、
二口目はサクサクの「揚げラビオリ」とスープを一緒に、
三口目はトッピングの「はちみつ」と「ストラッチャ」をかけていただきます。