食物調理科の３年生は、毎年福祉教育の一環として、養護老人ホームやケアハウスの方と交流をしています。
４月には施設を訪問し、高齢者の方への接し方や車いすの扱い方と学び、施設の見学をさせていただきました。また、施設で働いている調理師や栄養士の方から高齢者の方の食事を作る上での注意点や工夫をしていることなど、試食させていただきながら、教えていただきました。
６月には交流会を行い、学校で作ったお菓子を持参し、チームに分かれてゲームをしたり、みんなで体操したりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。
１０月は今までの感謝の気持ちを伝えるため、学校にお招きして食事会を行いました。この日の献立は調理科の３年生が自分たちで考えたものです。今まで学んだことを活かし、見た目だけではなく、食べやすくて美味しいものを一生懸命考えました。前日から仕込みをし、当日も朝早くから準備をして心を込めて作りました。
