6月は教育実習が行われる時期ですが、今年は本校に6名の教育実習生が来ています。美術工芸科には1名、本学科第33期卒業生(令和2年度卒)の廣澤あかりさん(女子美術大学美術教育専攻4年)が3週間の日程を奮闘しています。その大詰めの6月14日(木)、精錬授業が行われました。
精錬授業というのは実習の成果を発表する授業のことで、校長先生をはじめたくさんの先生方が見学に来ます。そう実習生にとって大一番なのです。
テーマは「風神雷神図屏風と琳派」
俵屋宗達、尾形光琳、酒井包一の風神雷神図屏風を比較し、その時代背景や琳派の成り立ちを理解するというなかなか興味深い内容でした。
堂々と授業を進め、これまでの試行錯誤の成果を発揮していました。緊張が伝わってきましたが、授業が終わった後とても良い笑顔を見せていました。
廣澤先生、お疲れさまでした!
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