6月27日(火)、2回目の講評会を行いました。
今回は美術部16名、進学デッサン組4名、計20名の参加です。
画像で他よりも黒さが際立っているのは木炭デッサンです。鉛筆と木炭で何が違うのかというと、油絵科や彫刻科を受験する場合は木炭が主となり、紙も木炭紙を使います。鉛筆デッサンはデザイン科や工芸科を受験する場合に使われ、画用紙や白象画学紙などが使われます。
要するに何科を受験するかによって変わってくるわけです。本校の美術工芸科の授業や美術部では、鉛筆が主としていますが今回は木炭デッサンに取り組む生徒が5名です。
これは3年のHさんのラボルトです。 木炭という画材は慣れないと中々難しいものなのですが、初めてにしてはとても良く使いこなしていて調子(明暗)をよくとらえています。
美術部はこの後、期末考査なのでしばらく休止で、テスト明けから再開です。 7月15・16日が学展の搬入なのでしばらくは油彩の方に集中することになりそうですが、デッサンも11日(火)から再開します。